どーも、てくてくです。今回は前回のブログの続きになります。死にたくなる気持ちとの向き合い方、心、体の在り方で感じた事を中心に書いていきます。
本との出会いから、自分が変化させた事を紹介すると、

①今の自分に優先順位をつけた
②感覚で生きる大切さを思い出し、大切にする様になった
③視野が広くなり、感情をコントロール出来る様になった


この三点になります。順を追ってみていきます。

①今の自分に優先順位をつけた

まず頑張る事自体を否定する事はしません。重要な事は今の自分の優先順位を知る事です。結果から言うと、頑張る事と優先順位がずれていた事が苦しみの原因でした。優先順位=大切にしたい事、と考えて頂くと分かり易いかと思います。具体的に私の場合、

①家族
②感情のコントロール
③疲労回復
④体の健康維持・怪我をしない
⑤安定した収入を得る
⑥将来への資産形成
⑦自己投資
⑧娯楽

上記のような順になりました。なぜ(理由)やアプローチを具体的にすると、よりあなたの大切にしたい事が明確になると思います。
ここで分かるのは、優先順位が7番目の自己投資に私は一日の多くの頑張りを注いでいました。ある意味、頑張る事に心がついて来ない事はとても自然な事だったと言えます。今も自己投資(ビジネスなど)については行っています。以前と変化させた事は、客観的にそのエネルギーと時間を把握し、7番目にふさわしいのか判断しながら行っています。頑張りと心のバランスを自分で安定させるのです。

②感覚で生きる大切さを思い出し、大切にする様になった

私は五感、大げさに言えば第六感を大切にして人生をまっとうしたいです。空気の重さ、水のほのかな甘さ、例えばそういった事を感じていたいのです。それを一言で言うなら、感覚です。これを邪魔をするのはシンプルです。自分自身です。気付いた時には、凝り固まった頭で物事を見たり、判断している自分がいるのです。大切にしたい事なのに、気付けば忘れているのです。困ったものです。常に忘れない様、意識を、肩の力が抜けているかに集中しています。リラックスに近いでしょうか。感を大切にすると、人の奥底の本当の気持ちが自分の心に届く様になります。人は思った程、思った事を口や態度には出しません。本当に人との繋がりを大切にそして豊かにしたいのであれば、感覚は重要です。脱線しましたが、死にたいと思う心も自分自身が作り出す妄想(頭で考えるから)であり、感覚からは生まれません。ですので、感じる心をニュートラルに出来ると、そういった妄想は小さくなっていきます。

③視野が広くなり、感情をコントロール出来る様になった

感情とは何か。特にネガティブとされる怒り、悲しみ、不安に支配される感情とは何でしょうか。それは自分自身です。周りではありません。私は感情のコントロールが幼い頃から苦手です。怒り、悲しみ、不安は特にコントロール出来ず、パニック障害を8年程前から患っています。だからこそ、それは周りの環境のせいだと思っていました。確かに世は不条理なので、私自身のこれからは分かりません。宗教的と思われるかもしれませんが、ブッタの知恵は本当に現代に役に立ちます。前のブログでも紹介した「反応しない練習」という本はとてもおすすめです。私の人生ですから、苦しみとの付き合い方を正しく理解する必要があります。①と②、そして自分自身と向き合う時間を作ると、驚く程感情を手の平の中に置けるようになります。そして、外や周りとの付き合い方が今までと違って見えてきます。自分の中で選べる選択肢も増えます。その中で出来るだけ客観的に正しい選択をしてみて下さい。以前より、リラックスした時間をより多く、過ごす事が出来ると思います。

このブログが皆さんの何かに役立つ事があれば幸いです。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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